自然災害のなどの有事の際に機動性、居住性に優れたキャンピングカーを被災地に派遣し、お互いを助け合うネットワークの構築を推進するプロジェクトです。
災害はいつ、どこで起きるか分かりません。まさかの事態に備えて47都道府県の自治体が金銭援助だけだはないリアルな協力をし合う。ある都市で災害があった場合、近隣の営業所が保有しているキャンピングカーを被災地まで駆け付け災害支援にあたる。そんな未来を目指す災害支援プロジェクトです。
熊本地震による避難所の様子 出展:朝日新聞デジタル
乳幼児や小さなお子様の泣き声が気になり避難所へいけないご家族や、ペット同伴不可のため避難ができないといった方もいます。
しかし、被災した家屋は倒壊の恐れがあり、また、狭い自家用車での車中泊生活は、エコノミー症候群を引き起こす危険性があります。
西日本水害では岡山に防災カーを2台長期間派遣し復興支援に貢献。
防災カーは様々な使い道があるが、岡山では復興作業にあたる従業員の熱中症対策としての休憩所、体調が優れない方の休憩所として活用された。
有事の際には、全国から車両を集結させ、被災者支援にあたります。